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第2回 ”新天地で働く”編

こんにちは!
2018年度入社予定の内定者、柴田と申します。
 
3月に入って梅の花も開き、徐々に春が感じられるようになりました今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今冬の凍てつく寒さにも負けず、東京支社は毎日元気に稼働しております!
今回は、そんな東京支社で働く"3人娘"こと
千代島麻乃さん、内村桜子さん、青山絵美さんに、
入社を控えた私がお話しを伺わせていただきました。

第2回 ”新天地で働く”編

(内村さん、電話応対のため一時離席)

 

柴田:東京支社で働くことについて聞かせてください。本社との違いはあるのでしょうか?

 

千代島:自由!自由と言っても好き放題にやれるという意味ではなく、本当にゼロからのスタートだから何をやってもいいということ。もちろんカウの価値観とか理念とか大事にしている考え方は根底にありつつも、まだまだチャレンジできるパートなのかなと感じる。

 

柴田:まだ軌道には乗っていないけど、その分だけ自分でレールを作れると。

 

千代島:そう、正解がない。土地柄もあって本社はある程度の関係性ができているから「福岡の中のカウテレビジョン」という立ち位置がある。東京には特に地域性はないし、関係性も無数にあるから、「日本の中のカウテレビジョン」になる。相手から「カウテレビはこうでなくなくては」と思われることが少ない。

 

柴田:福岡だと「地元の企業」ということで知名度もあるし入っていきやすいのかなと思いますが、その点で東京は少しやりにくいのではないですか?

 

千代島:いや、それが実は逆にやりやすい。関係性ができてくると、競合する企業があった場合に「御社はそちらをやられているんですよね?だったらうちはやりません」と言われることもある。東京では関係性がない分「良いものは良い、悪いものは悪い」がはっきりしている。「商品と人」で勝負できるし、私達の会社が小さかろうが大きかろうが受け入れてもらえる。勝負のしやすさはすごく感じるね。

 

青山:それはたしかに東京ならではですよね。

 

千代島:福岡では社長たちが創業から培ってきた信用資産がある。地域での関係性であったり、築き上げてきたブランドがあるけど、東京では今まさにゼロから積み上げているところ。「どう見られたいのか、どういう企業でありたいのか」という部分から自分で決められる。そこが本社と一番違うかなと。失うものが何もないから逆にガンガンチャレンジできる。つまり、もう得るものしか無い。

第2回 ”新天地で働く”編

↑ロケで近くを訪れたスカイツリーの勇姿にはしゃぐ4人

柴田:えみさんは何か本社との違いで感じていることはありますか?

 

青山:マイペースというか自分の裁量で進める度合いは東京支社の方が強いかな。

 

千代島:仕事量も増えたでしょ?

 

青山:今月一気に増えましたね。でもその分、巡ってくるチャンスは多い。

 

千代島:場数も多い。せざるを得ないからね。

 

柴田:それは人数的な部分もあるのでしょうか?

 

青山:人数が少ないということもあるだろうね。福岡でも私が抜けたことで同期のチャンスは増えたと思うし。

 

千代島:私が回してる!みたいな「自分がやった感」はない?

 

青山:一人で訪問なんかに行くと「私やってるな~」って思いますね。

 

柴田:東京で働いていて、これからのビジョンなどはありますか?

 

青山:私は新設の計画が出ている海外支社に行くことかな。新しい支社に行きたい!

 

千代島:働き方としては一箇所にとどまってガッツリやるよりも、色んな箇所を周りながら、もちろん「カウテレビジョン」のブランドも高めていきたいけど「千代島麻乃」のブランドも高めていきたい。

 

柴田:会社の一員でありながら、一個人としての実力もつけていきたいと。

 

千代島:ある意味、「会社の中の私」というよりも「会社と私」みたいな。会社に依存はしたくないかな。

↑東京支社は毎月末にある懇親会もSkype越しの参加

(内村さん、戻ってくる)

 

柴田:さくらさんは東京で働いてみていかがですか?

 

内村:東京異動になって部署も変わり、業務内容も違うからゼロからのスタートみたいな気分。任せてもらえる範囲は東京の方が格段に広いね。

 

青山:制作もできる企画担当ですもんね。

 

内村:福岡は安定感があるけど、ぬるま湯に浸かっちゃう感覚があった。「私が頑張らなくても周りが頑張ってくれるし」みたいな。逆に東京だと「自分がやらないと!」って勢いだから、メリハリはあるよね。

 

千代島:でも東京支社を3人娘に任せる会社も凄いよね

 

柴田:人事というところで言うと、意外な配属というか、盤石で確実な配属よりも可能性にかけているようなイメージがります。

 

千代島:そうだよね、私も東京に来たのは2年目だからね。普通だったら絶対にそんな判断しないよね。

 

柴田:それは社長に言われて?

 

千代島:カウには「自分で決めて自分で達成する」という自主性を大事にするポリシーがあるので、「私が行きます!」と言って来たのが事実。

 

内村:まあ私の場合は希望を出していたわけじゃないけど。昨年の異動で制作部の人間が東京からいなくなるので、制作機能を補完するために呼ばれた感じだった。まさか自分が東京に行くとは思っていなかった。

 

柴田:ちよじさんも入社当時は東京で働くとは予想していなかった?

 

千代島:全く予想外!むしろ就活で東京に来たときに満員電車を見て「ここは自分の住む場所じゃない。福岡でよかった!」と思っていたぐらい。それが今では東京にいる。人生分からないよねえ~

 

内村:えみちゃんなんか、1年目にして新しいプロジェクトもほとんど1人で回してるしね。

 

青山:いやいや、それは皆さんのお助けの力を借りてですよ!

 

柴田:どんなことをされているのですか?

 

青山:ウチの主力商品である採用ドキュメントとは違う、情報発信のプロジェクトをやらせてもらっています。本当に社運をかけているような、今後採用ドキュメントに並ぶ柱になるかもしれないようなプロジェクトなんだけど、そういうイレギュラーなものを弱冠1年目の若手に任せてもらえる。その社長の判断は凄いなと思うし、すごい良い経験をさせてもらっていると感じるね。

 

柴田:社長は何故そんな思い切った判断をすることができるのでしょうか?

 

青山:信じる力が凄い。「キミならできる!」って本当に思ってくれていると感じるし、かといって放任ではなくちゃんとサポートしてくれる。

 

千代島:それぞれのこともめちゃめちゃ把握してるよね。びっくりするぐらい状況を抑えていて、話すときも的確に言語化してくる。

 

柴田:カウでは毎朝の朝礼があったり、合宿や家族懇親会などのイベントがあったりと社内間での交流が多いですよね。社員同士の密な関係はそういうところで形成されているのでしょうか?

 

千代島:そうだね。まず相手を知ろうとしないと情報として乗ってこないし、それぞれ意識的にお互いの情報を取りに行こうとはしてるよね。日報で様子がおかしかったらメッセージ送ったりとか。

 

青山:朝礼も予定が重なって何日も参加できない日があると寂しいですもんね。「みんなの温度感が分からない」みたいな気持ちにもなりますし。

 

柴田:すごいなと感じるのは、東京と福岡で物理的な距離はあるけどあまり隔たりを感じないというか。今後支社が増えていっても全社員が集まってのイベントなどは大切にされるんでしょうね。

↑家族懇親会では社員とその家族が一堂に会する
 

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新しい土地で挑戦をすることの醍醐味が伝わってきました。

離れていても想いは同じ。それが実現できる背景には、それぞれが主体性を持って仕事に臨む姿勢と社員同士の相互理解の深さにあるようです!

 

(第3回 ”カウテレビジョンの働き方”編へ続く)

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