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あたたかい採用文化づくり「就活ファイナリスト支援」とは?

2016年8月。カウテレビジョンは、あたたかい就職採用の仕組みづくりとして「就活ファイナリスト企画」をリリースしました。これは、自社の最終選考まで進んだものの内定まで至らなかった学生(=「ファイナリスト」と呼ぶ)に、他社の特別選考を受ける機会を与えることで、企業同士が受験学生の労苦に報いる企画です。これまでに賛同を表明した企業として、株式会社ふくや、株式会社ピエトロ、総合メディカル株式会社など、福岡県内のおよそ約60社の中堅中小企業が当企画に賛同・参画しています。

▼就活ファイナリスト企画の目的と目指す世界観
企業の採用活動は、社会に「雇用」を生み出す一方で、陰の部分として、現在の大量母集団型の採用システムにおいては大勢の落選者を生み出してしまう「負の側面」があります。落選を繰り返す中で自信を無くす学生の中で「就活うつ」や「就活自殺」に陥る者も出るほどの社会課題になりつつあります。その社会課題を解消し、一人の学生の幸せを企業が願う「あたたかい採用文化づくり」を日本全国へ波及させていきたいと考えています。地域で集客力のある、BtoC企業や人気企業を受けたけど、惜しくも採用には一歩及ばなかった学生に、人材確保に困っている優良企業や伸び盛りの企業を紹介することで、地域に人材が定着し、地元経済の活性化に繋げようという狙いもあります。

▼ファイナリスト支援利用者の声
●輩出企業(食品メーカー P社)「やむを得ず不合格を出した学生さんをハッピーにしていただける、よい企画ですね。〇〇さんが内定が決まったと聞いて安心しました。」
●受け入れ企業(通販会社 S社):「こんなに素敵で意欲のある学生さんが、弊社を選んでくれて嬉しい。感謝感謝です。」
●学生(ファイナリスト Nさん):「すごくいい会社と出会うきっかけを下さり、ありがとうございます! 社会人になるのが楽しみです!」

▼メディア掲載
●日経新聞地域版、西日本新聞一面

●NHK福岡放送局 「ロクいち!福岡」
https://www.nhk.or.jp/fukuoka-roku-blog/2018/05/28/

新聞の一面掲載、また、NHKでは全九州ネットで放送されたこともあり、多くの問い合わせを頂いております。改めて、「最終選考で落としてしまう学生さんに配慮をしよう」という取り組みの社会性の高さと企業人としての責任感を再確認しました。取材いただきありがとうございます。

一人の学生の幸せを複数の企業が願う。「血の通ったあたたかい採用文化づくり」に貴社も参画されませんか? ご相談は 092-401-6055 (はたらくTV事業部:自覚)

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