トピックスTOPICS

第1回 ”どうしてカウに決めたのか?”編

こんにちは!
2018年度入社予定の内定者、柴田と申します。
 
3月に入って梅の花も開き、徐々に春が感じられるようになりました今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今冬の凍てつく寒さにも負けず、東京支社は毎日元気に稼働しております!
今回は、そんな東京支社で働く"3人娘"こと
千代島麻乃さん、内村桜子さん、青山絵美さんに、
入社を控えた私がお話しを伺わせていただきました。

↑左から内村桜子さん、千代島麻乃さん、青山絵美さん
(以下、敬称は略させていただきます)
 
<人物>
千代島麻乃:2014年入社、東京支社長。愛称は“ちよじ”。
内村桜子:2015年入社、企画部。愛称は“さくら”。
青山絵美:2017年入社、企画部。愛称は“えみちゃん”。
柴田有紀:2018年入社予定、制作部希望。愛称は“しばてぃー“。

第1回 ”どうしてカウに決めたのか?”編

柴田:まずは「どうしてカウテレビジョンに決めたのか?」というお話しを聞かせていただきたいのですが、皆さんはもともとベンチャー企業・映像制作会社志望だったのでしょうか?

 

内村:私はもともと映像業界志望。もうガッツリ制作志望で入ってきました。

 

千代島:それは珍しい方じゃない?

 

内村:そうですね。「私は制作部に入りたいです!」ってしきりに言って。

 

千代島:どちらかというと、ウチは人で選んでくる子が多いよね。雰囲気とか。

 

内村:雰囲気もあったけど、やっぱり私の場合はやりたいことが「映像を作りたい!」だったからですね。

 

千代島:メディア企業に行きたかったの?

 

内村:もう映像が制作できればどこでもいいと。

 

千代島:「映像制作」っていう軸だったんだね。

 

内村:そうですね。だからもし福岡に映像制作の会社がなかったら東京で探そうと思ってました。

第1回 ”どうしてカウに決めたのか?”編

↑映像制作志望で入った内村さんはカメラの扱いもお手のもの

柴田:カウテレビジョンのことはどこで知ったのでしょうか?
 
内村:大学の就職支援センターで紹介されたのがきっかけ。でも実はこれ、すごく運が良くて!
 
青山:なにがあったんですか?
 
内村:就職支援センターに「メディア企業を探してて」と相談に行ったら、その時は2月でまだメディア企業の情報が出てきてない時期だったから、担当の人に「まだ情報は出てきてないよ」って言われてあっさり終了。でも、その帰り道に電車に乗っていたら「いまちょうどカウテレビジョンさんという会社から情報が来たから見てみて」と連絡が来た。
 
千代島:直後にちょうど情報が出てきたんだ。
 
内村:それで連絡見て行って、実はカウ一社しか受けてない。
 
柴田:では最初にカウを紹介されて、それで決まり?
 
内村:色んな企業を見てはいたんだけど、技術のない自分でも一から育ててくれてくれるところってあまりなくて。どこも募集要項には「技術のある人」みたいな、あるじゃないですか。そこがハードルだった。その点カウテレビジョンは「ここなら行ける、もしかしたら育ててくれるかもしれない」って思えた。
 
青山:すごいタイミングですね。
 
内村:運が良かったっていう話。
 
柴田:ちよじさんは?
 
千代島:私はさくらと逆で全く興味なかった。映像も興味ないし、デジタル苦手だし、ベンチャーは嫌だ。何も選ぶ理由がなかった(笑) 就活の軸で言うと「ネームバリュー・大企業・お金稼ぐ」この3つが絶対条件で、就活マナーを身につけるために大学1年からファミレスでアルバイトして、サークルも就活に有利そうというだけで七隈祭実行委員会というところに決めて、大企業に入るために超計画的だった。
 
柴田:かなり筋金入りですね。
 
千代島:それで3年生の時にある大手企業から内定をもらった。でも、その後に大学のプロジェクトで面識があったカウテレビの高橋社長から「力試しでウチを受けてみない?」とメッセージが来たので、「あーじゃあ受けます」みたいな。「自分の力がどれだけのものか試してやろう!」と思って行った。そしたら本当にそれこそ「人」。最初は社長の人柄に惹かれて、全員採用の中で色んなクルーに会って、それでもう決めちゃった…相当悩んだけどね。
 
柴田:それまで自分が見てきた大手の企業とカウとの決定的な違いは?
 
千代島:圧倒的にエネルギーが違った。色んな企業を見てきたけど、カウのクルーは顔がめちゃめちゃ生き生きしてたし、社員がみんな主体的に話す。自分の考えを話すみたいな感じがして「なんかいいな~」って単純に思った。

↑社長や会長など、目上の相手にも臆せず取材を重ねる千代島ディレクター

柴田:その頃から「自分が何かしたい、ここなら自分を発揮できるかもしれない」という想いがあったと?

 

千代島:そういう予感はあったのかも。自分は厳しい環境じゃないとダレるというのがあったから、チャレンジしてみるのも人生一回だしいいのかなと。心境的には目をつぶって飛び込むみたいな感じはあったけどね。納得して「よし、オッケー!」というよりも「えいや!どうにかなっちまえ!」みたいな。

 

柴田:3年間積み立ててきたものが全部ガラッと。

 

千代島:ガラガラガラっと。だって180度違う決断だよね。でも一番ビックリしたのはその時内定していた企業の人事担当者だと思う。

 

青山:その方にはなんて言われたんですか?

 

千代島:人事部長の方とFacebookで繋がっていて、「ごめんなさい」と辞退の旨をお伝えしたら「あなたの成功を祈ってます」と返信がきた。ちゃんと内定辞退書の手紙も書いて、円満に辞退した。カウに来たのは、いま思ってもアクロバティックな決断だったなあ。

えみちゃんはどうしてカウテレビに?

 

青山:私は就活生と話す時には反面教師にしてほしいくらい、就活に関しては何もしてなくて。そもそも就職するかで私はすごい悩んだタイプ。進学や海外留学も選択肢の一つだったんですよね。でも、もし就職するなら「社員みんなの顔が見えるところが良い」というのだけはありました。

 

内村:それはまた一風変わった軸だね。

 

青山:以前に大企業で5日間くらいインターンした時に、大きいところは向いてないなと感じまして。たまたまその企業がそうだっただけかもしれないんですけど、自分がいかにキャリアアップするか、いかに他社と戦うかみたいな「必ずLoserが出る世界だな」と思った時に、それはあまり惹かれないなと。

 

千代島:えみちゃんは「ご縁採用」だっけ?

 

青山:そうですね。カウにはインターンシップでお世話になったことがあり、たまたま時期的にも選考が始まる前の3月に「ご縁採用があるよ」と声をかけてもらって。「とにかく顔が見えてみんなで良くなるような所が良い」という私の想いにもカウはピッタリだったので、採用を受けようと決めました。あとこれは根拠のないマイルールだったんですけど、「最初に決まった一社に行こう」というのがありまして、それもあって最初に内定を頂いたカウテレビに入ったという次第です。

↑1年目にして早くも現場を任される青山さん

柴田:他のところの選考も同時に受けてはいた?

 

青山:してません!(笑)インターン経由で内々定をもらっていた企業はあったんですけど、正式な選考には行きませんでした。

 

千代島:これは三者三様だね~

 

青山:しばてぃーは、どんな軸で就活してたの?

 

柴田:僕は「自分の良いと思えるものを発信して、多くの共感を得たい」というのが軸でした。10年近く楽器を続けてきた経験や映画が好きだったことから「なにかを表現できる仕事がしたい」という想いも強かったですね。ただ、企業も学生もお互いに良い面だけを見せようとする現在の就職活動のあり方に疑問を感じて腐っていた時期があって…そんなときにカウテレビと出会い、その理念に強く惹かれて飛び入りでインターンをさせてもらいました。

 

内村:インターンを経て、カウの採用にチャレンジしようと思ったのはどうして?

 

柴田:それまでは自分がベンチャーで働くとは考えたこともなかったんですけど、実際に経験してみて、枠組みが完成しきっていない分だけ自分の裁量で新しいこともやれる部分に魅力を感じたからですね。カウテレビは映像制作会社ですが、本当につくろうとしているのは「より良い社会」。人との繋がりを大切にする姿勢にも心を掴まれました。

↑新人の熱い想いに思わず息を呑む

いかがでしたでしょうか?
それぞれに紆余曲折を経て「いま・ここ」に出会えていること、ご縁に感謝です。
 
就職の裏にドラマあり。
「何をしたいのか?どこで、誰と、どう働きたいか?」
先人たちの語り(雑談?)が少しでもお役に立てれば幸いです!
 
(第2回 ”新天地で働く”編へ続く)

トピックス一覧へ戻る