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カウテレビジョンの研修制度:制作編

カウテレビジョンでは、番組制作の過程で、大勢の学生クルーや主婦クルーたちが毎月何千枚ものテロップを作っています。番組が分かりやすいかの分岐点は、テロップの精度次第です(経営者対談番組では特に!)。

12月はその制作クルーを対象にした「分かりやすいテロップ研修」が行われました。

講師は制作部を率いる入社5年目の後庵くん。数々の番組制作を通じて得てきた「分かりやすさの知見」を後輩クルーたちに共有していました。

明確なテロップとは?
的確なテロップとは?
端的なテロップとは?

人間同士のコミュニケーションを司る「言語」を科学する。職人の技を見える化することで属人的になりがちなクリエイティブ業務の再現性を高めるために始まった今回の勉強会。参加した後輩クルーや学生・主婦クルーにとって非常に学びになる時間だったようです。

▼研修を受けたクルーの感想
「実際に仕事をする時にここまで深く考えていなかったので、今後は『分かりやすく』を意識していきたいです。」

「勉強会は非常に勉強になりました。今まで曖昧に理解していたことが、『こういうことだったんだ』と明確になったところが多かったです。慣れてきた今だからこそ、根本を見直す大事なきっかけになったと思います。」

「一番引っかかったのは『的確』という言葉でした。分かりやすく伝えるとは?ということを悩んでいた中で最も今自分に足りない要素だと感じました。どうしても雰囲気で物事を捉えてしまい、因果関係や前提なく話を進めるということが多々起きていたように感じます。視聴者を頭に置きながら編集することを意識して取り組みます。」

「今まで曖昧だったクルーとCAP(アシスタントクルー)間の、それぞれのビジョンや悩みがお互いしっかり見ることができたいい機会でした。CAPとして求められる仕事の形、どういう所に気を配るのか、その認識を今回初めて深く認識できたと思います。この勉強会で得た新たな知見、新たな目線でこれからもレベルアップを目指していきます。」

こうした勉強会を定期的に開催して、今後も制作クルー一丸となって視聴者にとって分かりやすい番組を作って参ります。

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